2013年11月29日
団体信用生命保険。 No.349
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はい、こんにちわ(Θ-Θ+)
不動産コンサルティングマスターの村上哲也です。
今日は、不動産と保険の話しです。
不動産を買うときに、
銀行で住宅ローンを組みます。
原則として、団体信用生命保険の
加入をすすめられます。
いわゆる、ダンシンというやつです。
所有者(債務者)に万一のときがあれば、
借金をチャラにしてくれるというものです。
その人、その人によりけりで、
銀行が金利を提示してきます。
今だと、10年固定で、1%とします。
それで、保証料を分割払いとして、
0.2%上乗せします。
ここからですが、上記の団信は、
万一のときだけですが、
これに、ガンのみで、0.1%、
三大疾病も含めて、0.2%を上乗せします。
仕上がりの金利が、
1.2~1.4%ということになります。
ええようにというか、わるいようにというか、
考え方ですが、
ガンになっても、最近の医療技術の発達で、
完治したら、借金はチャラです。
三大疾病も後遺症が軽症ですんでも、
借金はチャラです。
なんだか不謹慎な話しみたいですが、
保険は大切です。あればあるほど、
安心をお金で購入できますが、
金利を上乗せすることで、
月々支払いが、1300円~
1500円程度高くなります。
このあたりは、個人個人の支払いの
尺度のさじ加減かなと思います。
45歳を超えると、傾向としては、
ほぼ100%三大疾病も付加する傾向が
あるようです。
でもおかしいな?
通常、この保険は、途中から付加できないもの
なので、想定として、45歳オーバーでも
残債があるという可能性の大きさを考慮すると、
若くして、住宅ローンをくんでも、三大疾病を
付加するべきなんじゃないのかな?という、
重箱の隅をつつくような「考え方」を指摘します。
それで、これらの保険をかけることで、
既契約の生命保険を足し算引き算するような
特約の見直しは、ほとんどの人がやらないし、
もしやろうとしても、やると損する保険商品の
仕組みがあったりして、
なんだかなぁ~という感じです。
不動産、生命保険、損害保険、金融機関、
金融庁、国土交通省、これらのみんなで、
一回、焼き鳥の成田家で、
呑んだらえんとちゃうんかなぁ。
方向性を同じにするためにも。
息子が、こんなことをしていると、
父としては、将来、
バッキッバキにスラップして欲しいと、
思う次第でございます。
不動産のあなた様のお悩み「解決」に向けてのご相談は、
まずは村上までメールしてみてくださいね。
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T-不動産
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