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2017年03月06日

松山市水道管路管理センターとの頓知か?みたいな無理問答と、ディープな大喜多うどん。No.871

おかげ様です。
不動産コンサルティングマスターの村上哲也です。

もうずーとっ、口内炎で。
あっ、変な菌ではなくて、単純な疲労だと思います。ええ。
すべてのものが、しゅみます。
youtubeで、久しぶりにBASSで弾くドナリーの動画を見たら、わー!いいなぁ!と思って、昔覚えたテーマ部分を弾こうとしたが、たぶん6小節ぐらいで、忘れている。まぁ、そんなもんです。ええ。


本日のお題は表題にある通り、不動産業者あるあるな話でありまして、一般の方には大して面白くもない話であります。しかも、ただの愚痴。もしかしたら、これから土地を購入して新築でもしようかな?という人には、「ふーん、そう」ぐらいの情報かもしれません 笑。


とある不動産を売って欲しいという依頼がありました。
当然ながら、不動産の価額査定をする上で、調査が必須です。
そして、調査をしていくと、どうやら接道がややこしいのですね。
簡単に言うと、揉めた形跡があるわけです。接道義務がある、その道に。
そして、その揉めた形跡がある道路の下には、下水道管と上水道管があるわけです。
ライフラインてす。
そして、未来の買主さんには、つまり第三者には、きちんとした説明をするべきなのですね。きちんとした調査をしたうえで。
「そんなもん、上水道管や、不動産とちゃうから、どーでもええやん」ってなりませんよね。当たり前ですが。
ライフラインだし。

で、「揉めてる」わけだから、現況の、今の真実を把握しようと思うわけです。
そして、上水道管の所有者は誰なのか?を把握するために、「松山市 水道管路管理センター」へ行くわけです。
ここは、松山市役所の中にある上水道料金管理でもなく、松山市役所のすぐ近くにある上水道管理課でもなく、管路管理センターなのです 笑。ちなみに、所有者を調べたいと上水道課に伝えたら、ここに行っておくれと促されます。

そして、管路管理センターでの会話。
村上「ここの上水道管の所有者を調べたいのですが。
たしか、半年前はすぐに教えてくれましたが、二ヶ月ぐらい前に聞くと、どうやらダメっぽい感じで言われたのですが、実際どーなんですか?」
担当者「いやぁー、そうなんですよ、それがお伝えしかねるのですよ」
村上「その根拠はなんですか?」
担当者「市民の財産物のですね、個人情報なので、お伝えしかねるのですよぉ」
村上「市民の財産物というのはわかりますが。個人情報という切り口はちょっと違うと思いますが。
我々、宅地建物取引業者は、宅地建物取引業法という法律のなかで仕事をしておりまして、国土交通省からは調査義務があると言われています。調査義務を怠ると罰せられます。裁判するとほぼ100パーセント業者が負けます。
今、重要なライフラインということを調査しておりますが、どうしても教えてくれませんか?」
担当者「はい、ダメです」
村上「何故ですか?」
担当者「個人の財産物だからです」
村上「でも、あなたは私の財産物を管理していませんよね?」
担当者「えー、 はい」
村上「車とか、ペットなら、法律があって、個人の財産物を管理されているというのはわかりますよ。
盗難とか、狂犬病とかありますからね。
そうすれば何故、上水道管が個人の所有財産なのに行政が管理しているのですか?
どうして、所有者の名前と住所と、過去の取引履歴を把握しているのですか?おかしくありませんか?ほったらかしにすべきじゃないですか?」
担当者「.........」
村上「ほったらかしにすべきなのに。個人の財産物だから、ほったらかしにすべきなのに。
でも、そうはしませんよね?
公共性が高いからですよね?
どうして、上水道管の所有者の名前と住所を、管理して、データベースに保管しているのですか?」
担当者「.........」
村上「それは、公共性が高いものだからでしょ?!」
担当者「おっしゃる通りです」
村上「でも、その感じみたら、どうしても教えてくれないんでしょ?」
担当者「はい」
担当者「でも、所有者ご自身でありましたら、お伝えしております」
村上「ん?どういうことですか?」 
担当者「ですので、所有者ご自身でありましたら、所有者が誰かをお伝えできますので」
村上「ん?ん?ん?ちょっとまってください、所有者は、自分が所有者なのに、所有者は誰が所有者ですか?って、わざわざ聞かないでしょ!?
わからないからこそ、第三者に伝えるものだと思うのですが。ライフラインという重要なものだから。今、日本語おかしいですよ」
担当者「ですよねぇ」
村上「@/j/&tkさん、本当はわかってるんでしょ?」
担当者「はい」
村上「行政機関なので、そんなにすぐには組織が変わらないとは思いますが、このような話、どーか、よく話し合ってみてください。こんなことがあった。今後どうするか?と」
担当者「ありがとうございます。課内で、もんでみます」



という、リアルな本当の話です。
疑うならば、人を信じたいが、きっと課内で話を揉んだりはしないでしょ。

今回の担当者さん、ほんとイイ人です。
人柄でわかります。
実は、今回のこのやり取りの前後で、数人の行政担当者さんと、やり取りがありました。
皆さん一様に、「所有者さんには、誰が所有者なのかをお伝えしているんですが」と言われました。
お前の回答は、smoke on the water  のリフか!?というぐらい、ありきたりな手垢にまみれた、意味不明な逃げ口上のフレーズとしか聞こえませんでした。普通に考えたら、その日本語、どー考えても、おかしいでしょ、と。
ね、ただの愚痴にしか聞こえない、一般の人にはわかりづらい内容でした 苦笑。
やれやれ、です。


たまたま見つけて入るという感覚。
ノーマークでした。
しかしながら、県内客100%な感じの、見た目もかなりディープなお店です。
そして、めちゃくちゃうまい。
けど、あえて冷静に言うなら、ちょいと高い。けど、美味い。
接客がピカイチです。
本気のおもてなし感。
素晴らしい!
おむすびのちょっと濃いめの塩加減ですが、あえて真夏に食べてみたい。
この黄身を、どのタイミングでつぶすべきか。


不動産のあなた様のお悩み解決に向けてのご相談は、まずは村上までメールしてくださいね。

t-master@i.softbank.jp