2018年07月20日
急傾斜地崩壊危険箇所の近くって、どう? No.963
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おかげ様です。
不動産コンサルティングマスターの村上哲也です。
今日は、売買物件の内覧に同行しておりましたが、
身の危険を感じる暑さですよ。
とりわけ、乳幼児をお連れの親御さんは、
本当に、注意が必要です。
村上も、様子見ながら、
説明もポイント押さえて、
コンパクトな内覧にさせていただきました。
タオルハンカチを絞ると、
ほんとにビシャビシャビシャと汗が出ます。
急傾斜地崩壊危険箇所という場所があります。
香川県が、「ここだよ~」って調査して決めています。
読んで字のごとく、なんだか「危ない」という場所です。
高松市内でも、そこそこ身近なところに指定されていたりします。
では、この急傾斜地崩壊危険箇所に指定されている土地を買いました。
建物の建築が許されるのか?ですが。
まあ、許可は出ます。
しかしながら、その許可条件が、まあまあ難易度が高いです。
難易度高いは、つまりは、たーくさんお金がかかってしまうというものです。
あるいは、やっぱり建築は難しいなとか。
でも、まあ、このエリアにバシッ!と指定されている土地をわざわざ買うか?となると、
普通は、買いませんよね。
では、この急傾斜地崩壊危険箇所のすぐ隣の土地だと、どうでしょうか?
買いますか?
平成30年7月豪雨の被災箇所が、
ハザードマップとほぼ一致しているという報道がありました。
ちょっと屁理屈ですが、
ゆえに、すぐ近くでも危ないから駄目だよと捉えるのか、
あるいは、ハザードマップが正確ならば、
その指定箇所から外れるのだから大丈夫だよと捉えるのか。
まぁ、後者の見解はちょっと冒険的すぎですよね。
っていうわけで、急傾斜地崩壊危険箇所すぐ隣の土地のご売却のご依頼がありますが、
売主さんからすると、ちょっとなぁ~、ですよね。
香川の砂防のサイトです。
http://www.pref.kagawa.lg.jp/content/etc/subsite/kagawa_sabo/etsuran/index.shtml
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