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2017年06月05日

越境に棲む魔物。No.880

おかげ様です。
不動産コンサルティングマスターの村上哲也です。

また、どういうわけか、youtubeですがリトル・ウィングを聴いています。あのイントロですよね。
スチャ〜、ゴッ、ガッゴッ、ティロリロリロリロリチャー、みたいな。
いろんな人の、いろんな解釈というか、こんな感じぃ〜!というのが感じ取れて面白い。選曲は、まぁミーハーでもよろしいじゃぁ、あーりませんか。


前にも、何回も書いたと思いますが、境界、田んぼ、相続、などなどの事案には魔物が棲みつくときがあります、と。


最近の事案です。
話は、とってもシンプルです。
つい最近、とあるエリアの土地に国土調査が入りました。
つまり、当事者、隣地者立会いのもとに、境界を確認しました。つまりは、納得した上でハンコを押したと。
文句はありませんよ、と。

その後ですよ、隣地者が、そんなん知るか!、昔から境界はここじゃ!って勝手な思い込みで、境界プレートを故意的に撤去して、ありえない!((((;゚Д゚)))))))、コンクリートブロックを越境した状態にて、工作してしまいました。
完全なる、故意です。
指示を受けて、ブロック工作をした工事業者もよくやるよなぁ、と。

タモリさん風に表現すれば、境界プレートって、対抗力があるっちゃあるし、ないっちゃないよね、と。
つまり、妨害排除請求をしないと、時効取得されちゃいます。越境された部分が。


さて、怖いですね。
このエリアが、そういったことを平気でやっちゃうエリアとのこと。買主さんいわく。ほんまか?!
なんじゃ!そんなエリアって!?
そんな無茶苦茶なエリアって、北斗の拳の世界観か!?

さらに、隣地所有者は、越境について触れると、そんなもん知るか!だいたい昔からこうなんだから!って主張されるらしい。
こうなんだからって主張するなら、それは国土調査の時にしましょう!って。
ほんとに。
後から覆そうとするのは、やめましょうよ、と。

ですのて、正攻法ですが、土地家屋調査士に公図を現地復元してもらって、吹っ飛ばされた境界プレートのポイントに赤でマーキングしてもらいます。
係争中の土地として判断されて、境界プレートとなると、土地家屋調査士も躊躇されます。

ほんでもって、隣地者に現地に来てもらって(来てくれるかどうか疑問ですが)、代理で村上が境界について説明して、越境している工作物の撤去を求めます。
まぁ、「オッケー!わかった、じゃ今週中に撤去工事やっとくよ!」ってなる確率は、おそろしく低いわけで。
おそらく、「誰じゃお前、そんなもん知るか!」ってなる可能性のほうが高い。
結果として、越境されている側は泣き寝入りするか、裁判するか、そのどちらかになると思われる。
そもそも真実はどこかね?というものはあるものの、なーんか越境したもの勝ちみたいなところが、なんだかなぁ、と。


十川東町の、いし龍さん。
人に連れられ、チャンポンの店らしいが、オススメはチャンポン焼きそばとのことで、それを注文。
見た目は普通の焼きそばっぽい。
でも、食べるとなんか違う。
何が違うのか説明しようにも説明できない。
「ん〜、ちょっと酸っぱい、とか?」
料理を運んでくれると同時に、巨大なマヨネーズを持ってきてくれます。マヨネーズを焼きそばにぶっしゅー!ってぶっかけないといけませんよ、と言われているかのように。
素直にマヨネーズをかける。
食べる。
美味い!
いけないパターンですが、白メシによく合います。
連れてきた人が、絶対に定食にするか、ライスも一緒に頼んだほうがええよと、忠告は素直に聞くべきでした。
途中でライスを注文。
炭水化物の往復ビンタです。

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