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2018年03月06日

ホームインスペクションの斡旋の有無と、先輩との贅沢。No.917

おかげ様です。
不動産コンサルティングマスターの村上哲也です。

明日は啓蟄、春です。
後輩が困惑しています。
困惑というよりは、憤怒でしょう。
その感情を紐解いていくと、お客さんである依頼人に対して、本当に全身全霊でこたえていくという覚悟があるからこそ、そうもなるのでしょう。
いっつも、しょーもない冗談ばっかり言って、人に気を遣って、ニコニコしていますが、この人の本気の仕事はきっと本当に「命削っている」と思います。
そんな後輩を支える奥さんの胆力もなかなかのたいがいさではありますが。
真実は必ず人(後輩)を救います。
本気の仕事は、あらゆるものを凌駕します。
まぁ、なんちゃ言わんでも、自分ばっかり無理して、おもしろいもん創るので。大丈夫です。




もう、いろいろ話題もあって、業界関係者には、たいして面白くもない話ですが。
「ホームインスペクションの斡旋の可否」が義務づけられるよー!というやつ。4月から。
業界関係者には面白くもないのに、実は一般の人たちには、まだまだ知らない、興味もないのが現状です。
でも、それって仕方ないと思います。
だって、月一で不動産を売却しているわけではないですもんね。
人生で一度、っていうぐらいなものだと思いますから。そりゃ、一般市井では話題にもなりません。
ホームインスペクションとは、住宅診断というもの。
媒介契約の時に、売主さんに対して、住宅診断どうする?って聞きます。
ほとんどのプレスリリースが、「媒介契約時に売主さん」みたいな文脈ですが、本当に大事なのは、インスペクションを希望すべき買主さんへの斡旋の可否が大切なのですがね。
ホームインスペクション → 住宅診断 → 買いたい家は大丈夫なのか? → 買主さんの購買意欲への訴求。

つまり、買主さんに「ホームインスペクションの斡旋の可否」というのが本当に大切なのです。
どのタイミングで?
買主さんが、「ほんとに買います!」ってなった時ですね。
アメリカンな感じのコンプラな感じでいくと、不動産屋は、あくまで、インスペクションってどうする?って買主さんに促して、買主さんが、大丈夫!、自分で手配して、やらしてもらうよ!っていうのが本来の望まれる姿であり、袖の下や、癒着や、賄賂や、談合や、そんなこんなを排除していきます。

あー、ほんと中古住宅売買マーケットの、過渡期ですね。





写真は去年のシースーです。去年です。
普段、こんな贅沢はしておりません。
あー、美味しかったなぁー、って思い出して。
剣道部の先輩との密談です。
贅沢な宴です。



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