2018年07月02日
2018年分の路線価発表。No.958
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おかげ様です。
不動産コンサルティングマスターの村上哲也です。
路線価が発表されました。
少しニュースの抜粋です。
「国税庁は2日、相続税や贈与税の算定基準となる
2018年分の路線価(1月1日現在)を発表した。
全国約32万4千地点の標準宅地は17年比で0.7%のプラスとなり、
3年連続で上昇した。
33年連続で日本一となった東京都中央区銀座5の「鳩居堂」前は
1平方メートルあたり4432万円で、17年に続き過去最高を更新した」
という感じで、「おお!景気のええ話ですなぁ!」となりますが、
それは都会でのお話でして。
しかしながら、ほんと、「二極化」がゴリゴリと進んでおりますね。
「標準宅地の対前年 変動率の平均値」を見てみると、
半分以上の都道府県が、前年よりもマイナスになっています。
日本全体として、景気がええのは、とても良いことですが、
地方はとりわけ、まだ土地の価額が下がっていると。
香川県は、マイナス0.5です。
愛媛県は、マイナス1.6です。
愛媛県の土地価額が、香川県の約倍ぐらいするのに、
なんで?となりますが、
もう香川県は、「もう無理!、かんべんして!」っていうぐらいまで、
土地が下がってしまっていて、
愛媛県は、線引きがあることから、まだまだ下げられるのりしろが、
あるのかもしれない(汗)。そんなこと思いたくないけれど。
こういのうの見てると、
ほんと地方都市って、どうやって生活していくのか?と思ってしまいます。
でも逆に考えると、低い価額で不動産を手に入れて、
都会から流入するお金で増やして、
不動産にクローズアップする資産形成をするんじゃなくて、って言いながら、
収益物件を安く買えるから、これで資産形成していってみたいなことを
考え出すと、もうわけがわからなくなってきますね(笑)。
自分の地方都市の土地価額が下がった!とかも気になりますが、
日本のなかで、どのような程度なのか?ということも大切かなと思います。
それを知ったからって、どうするのだ?ということもありますが(笑)。
しかし、土地の価額が下がっているのに、
うどん屋の天ぷらがどんどん値上がりしている。
ローラースケートは履いていませんが。
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まずは村上までメールしてみてくださいね。
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