2014年01月23日
涙ぐむ不動産屋が、保険について語ってみた。 No.391
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はい、こんにちわლ(╹◡╹ლ)
不動産コンサルティングマスターの村上哲也です。
たまたまランチとNHK連ドラの時間がかさなり、
今日の希子はんの長いセリフにおもわず、
うどん屋で涙ぐんでいた村上です。
今日は生命保険のことで、みんなキョロキョロして
いたから、不動産と保険の話しである。
よく家を買ったら、保険を見直そう!みたいな
ことをいう保険屋さんや、不動産屋さんがいる。
不動産屋さんはあんまり言わないか。
保険屋さんはそういう営業をしたいから、
不動産屋さんとタッグを組む人もいる。
そこで、そもそも家を買ったら、なんで
保険を見直すのか?ということだけれど、
それは不動産購入にあたり、団体信用生命保険に
加入するから、「残された家族を守るためのお金」
いわゆる保障額を生命保険のほうでは減額すれば
いいからだ。減額、ゆえに「毎月の保険料」が減る。
し・か・し、おおくの人は、それができない。
今は時代が変わってきているからさほどでもないかも
しれないが・・・・・。
なぜできないかというと、国内生保でありがちな
死亡保障の定期保険で、そこで減額ができない仕組み
なのである。いわゆる加入しちゃダメダメという
「アカウント型保険」である。
20歳ぐらいに保険料が、10,000円ぐらいで、
3,000万円保障。
それが、35歳の更新のときに、18,000円とかに
なるパターン。そこで解約しようとしても、次に違う保険に
加入する保険料が、35歳時点で高額になるので、
それもやりづらいという辛さ。
通常は、外資の営業マンがやりがちな、
生活保障特約で、毎年保障額が減少するパターンが
理屈にあっているもの。住友がいまごろになって、
三角形とかいって、去年CMをしていたやつが、それ。
なんとかの保険は、安いからいいよ!
友人のこの言葉に動揺されないようにすることが
大切である。保険商品は全て金融庁の認可が必要なので、
やたらめったらおかしい料率はできないのである。
保険は、結局「組み合わせ」である。
ただ、いろいろと傾向はある。
プルデンシャルや、ソニーなんかは、
営業マンのクオリティーは高いかもしれないが、
営業マンのインセンティブも高く、人のフォローが
高いから、その分きっちり保険料に反映されている。
その逆に、ライフネット生命は、それらを削除しているから
確かに安いが、それはわりと若い人に保険料を安く設定
していて、中高年は通常よりも高く設定されている。
それでならしてやると、他とあんまり変わらないとか、そういうからくり。
結論からいうと、
結局は、自分の環境に「なんのリスクがあるのか?」を
きっちりと掘り起こすこと。
そこに保険をはめこんでいけばいい。
しかし、全部やると保険料が高額になるので、
やっぱり優先順位が大切だ。
どこで申し込むかだが、やはりメーカーと商品の
選択肢が多い「来店、窓口型」が無難かなと。
ただし、担当者の知識が非常に重要なので、
担当者を見極めることも大切であり、
名刺に「MDRT」なんかがはいっていると、
なかなかやるヤツやなと(笑)。
金額はいろいろあるけれど、
夫婦、子供ふたり。
生活保障特約の出だしが3,500万円、
終身保険が、300万円、
終身医療保険、がん支払い免除特約。
これをご主人。高くなるけど、就業不能特約もあれば。
奥さんは、低めの定期と、終身医療、低めの終身。
学資や子供の保険は、一番最後。
まずは、国の保険が最高ベストオブベストの
保険であることを認識することが大切である。
遺族年金なんかは結構いい保険である。
だから、本当に必要な保険から、
公の保険を差し引いて、残ったものを
民間の保険でかけるということが大切だ。
バリバリの保険営業マンで、わりといい人(笑)は、
車の保険はやっぱりチューリッヒだった(笑)。
やっぱり安いんだろうな。
最後に、「保険請求モレ」だけは要注意!!!
意外とみんなやっちゃっている。
「あ~、これ保険でたのに!!!」と気付いて、
適用開始から5年経過で、はいアウト!!!
さ、明日もいい日なるように、
がんばろっと!!!
不動産のあなた様のお悩み「解決」に向けてのご相談は、
まずは村上までメールしてみてくださいね。
tre@t-fudosan.com
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