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2014年03月29日

長期優良中古住宅のための費用。 No.450


おかげさまです!ლ(╹◡╹ლ) 
不動産コンサルティングマスターの村上哲也です。


そもそも中古住宅を購入する動機って何でしょうか?
その場所に新築をずっと考えているけれども、
何年まっても、自分が納得する土地がでてこない。
そんな時に、たまたま7割ぐらいは許せる中古住宅が出てきた!
本当は新築がいいけれど、リフォームすればそこそこ気に入った
感じに仕上がりそうだから、購入を決意した。
こんな感じでしょうか?
いやいや実は、これはたまたま「新築」を意識したケースである。
同じ場所に、同じ価格で、同じ仕様で、新築。
この新築にかぎりなく状態を近づけた中古住宅。
どっちを買うかといわれれば、ほとんとのひとが新築を選択するのではないでしょうか?
これが時計や、車や、楽器や、書籍や、切手などだと違うと思います。
逆に言うと、中古住宅を選択するときの意識は、
多くの方が「中古のほうが新築よりは安いじゃん!」ということだと思います。
このことを考えるときにとりわけ「費用を重視」するのはわたしだけでしょうか?!
築後15年程度ぐらいの中古住宅であれば、
「新築よりは安いじゃん!」といった意図が、満足のいく着地点になるかもしれません。
しかしながら、そこそこの質を求めていくと、
中古住宅とリフォームでは、想定するほど安くはありません。
何が言いたいかというと、今頑張って国土交通省が中古住宅の流通活性化と、
長期優良中古住宅の案の実行ですが、
この長期優良を求めて、質を求めていくと、
そんな「安く」はないですよ、ということです。
中古を求める多くの人が、「安い」を動機とするならば、
この活性化もなかなかズドーン!と広まらないのではないかと心配しているのです。
 

だって、新築するほうが楽だし、手っ取り早いし、「新築」だし、価格そんな変わらないし、
そういうことです。
なんか画期的な、イノベーションな手法はないですかね。
そこまで質を求めることもなく、ちゃんと流通もしているし、まあまあええかともいえるが、
魑魅魍魎な不動産業界、
千三つといわれる業界の人、
一般のひとにはわかりずらい建築と不動産知識と、
そんななかから、ほぼ一生に一回の高額な買い物をするのだから、
やっぱり、やっぱり、やっぱり、安心して買いたいですもんね。当然として。
簡単な言葉ですが、「ちゃんとしたい」です(笑)。


九紫火星には、サボテンね(笑)。


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tre@t-fudosan.com