2014年06月12日
不動産で、「良い物件」とは何か?その2 No.509
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おかげさまです!(✧≖‿ゝ≖)
不動産コンサルティングマスターの村上哲也です。
「良い物件」とは何か?
この世の中で、物や商品やサービスは、
ものすごくたくさん存在します。
もう選択するだけでヘトヘトに疲れてしまうほど、
情報がたくさん存在します。
不動産というと「形」はたしかに存在します。
しかしながら、その「形」では目に見えないものが、
はっきりと、あるいは不明瞭なかたちで存在します。
法律だったり、近所の評判だったり、過去の出来事だったり、
心理的瑕疵だったり、地盤だったり、地下だったり、
今後の都市計画だったり、
言い出したらきりがありません。
相場よりも安く購入できたら「良い物件」なのでしょうか。
知っている人よりも自慢できるほどの広い土地が「良い物件」なのでしょうか。
ものすごいスペックの家が「良い物件」なのでしょうか。
予算よりもぐっと安く購入できたら「良い物件」なのでしょうか。
言い出したらきりがありません。
「花は観手に咲く」といいます。
この世の中には素晴らしい商品やサービスは存在しません。
素晴らしいと感じる人がいるから、
それが素晴らしい商品やサービスとして輝くのです。
「良い物件」とは、その人がそこで素敵な生活を創造できるということだと思います。
予算や立地や建物や仕様などを全て忘れ去って、
とにかく想像力をめいいっぱい働かせてほしいのです。
「良い物件」を買うのではなくて、
不動産を手にいれて、「素敵な毎日を過ごす」ということなのです。
まずはその希望をたくさん描きます。
おのずと優先順位が決定されます。
現実との比較で削除されるものもあります。
けれど大切なものはきちんと残ると思います。
不動産を買うのではなくて、
幸せな生活を手に入れるのです。
めいいっぱい感性をはたらかしてほしいものです。
不動産の物件探しは、エネルギーが必要です。
疲れます。
でも、楽しい生活を手にするための
大きな一歩でもあります。
松縄町 ひらいの牛タンです。
どうやら、かなり分厚いらしいです。
不動産のあなた様のお悩み「解決」にむけての
ご相談は、まずは村上までメールしてみてくださいね。
tre@t-fudosan.com
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