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2019年12月16日

【賢く高値で不動産売却(9)】 早めに手放すべき戸建てとは。 No.1,150

おかげ様です。
不動産コンサルティングマスターの村上哲也です。

あと2週間かぁ。
土日も、平日も車が多いですね。
みなさん、気を引き締めながらも、
ゆずりあいで、安全運転しましょうね。


早めに手放すべき戸建てとは。

何度も書いていますが、
これから、とりわけ地方都市では、
不動産が余っていくと想定されています。
そんな時代がやってきますから、ということで。


①違法建築物
まず住宅ローンの承認が出ませんよね。
そもそも、「違法・違反」と聞いて、
一般のエンドユーザーの方は、ちょっと「引き」ますよね。

今の新築住宅ですと、
建築確認からの、検査済証まで取得することが当たりまえです。

しかしながら、1998年においては、
検査済証の取得が全体の4割程度と、
それでも、まだ低い数値ですよね。

ですので、もっと前に建築された住宅ですと、
検査済証まで取得しているほうが稀です。

やはり、違法建築物はなかなか難しいですよね。


②旧耐震基準の戸建て
こちらの基準は、今でも普通に取引されていますが、
不動産が余ってくると、ちょっと心配ですよね。
「需要があるのか?」と。

1981年6月1日以降において、
建築確認を受けている建物は新耐震基準ですよね。

国交省の目論見ですが、
一般のエンドユーザーの意識からすると、
「耐震大丈夫?耐震工事やろうよ!」と、
わりと「できちゃう」と思われている方々が多いと、
見受けられますが、
そんなに簡単なものでもなく、
費用も、時間もかかるし、
そもそも、「できる」けど、
現実的ではないのですね。

旧耐震、簡単に言うと、
かなり「古い」家は、淘汰されていってしまうと考えます。
って言いながら、私は築後40年の中古住宅を購入して、
フルリノベーションしましたが、
何か?

ただ、超絶大変なのですよ。



③災害リスクがある戸建て
近年の全国的な、天災による被害を見ていると、
やはり災害リスクがあるとなると、
買い控えますよね。

イエローゾーンと言われる土砂災害警戒区域はまだしも、
やはりレッドゾーンと言われる土砂災害特別警戒区域なんかは、
建築制限がありますので、なかなか売却しずらいと考えます。

それと、浸水想定区域だと、
それなりの浸水を想定した基礎を高くしている建物じゃないと、
なかなか難しいでしょうね。





写真は、牟礼町大町にある、
カナディアンさんのオムライスです。

オムライスランチセットをいただきました。

ご飯をケチャップで炒めているのではなくて、
カレー粉で炒めていました。
カレー風味と、大人の辛さでした。
そこそこスパイシーです。
その辛さを、オムで癒しながら食べ進めるという。
思い出しても、口の奥から唾液が出てきます。

あと、最後にホットコーヒーが出てきましたが、
これが、また美味かったです。
とても、イイ香りでした。
「THE 90年代前半の喫茶店」という感じ。
https://tabelog.com/kagawa/A3701/A370101/37002501/

たまたま、同業の女性社長さんとお会いしましたが、
その方曰く、
「やっぱり、不動産屋さんは、
おいしいとこ、知ってるね」と。

村上に言わせたら、
「あと、うどん屋と、緊急トイレスポット(ブース数の把握も含む)も、
詳しいですよ」と。


 
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