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2014年02月23日 定期借地権と中西うどんの村上スペシャル。 No.418: おかげさまです！ლ(╹◡╹ლ)
不動産コンサルティングマスターの村上哲也です。

定期借地借家という制度がある。
平成４年８月に施行された。借地借家法の中に
新しく創設された制度である。
「定期」なので、簡単に言うと、
契約期間を過ぎると、「更新」がなくて、
はいそれで終わりとなる。まだ借りたかったら、
「再契約」となり、貸主が嫌なら断れるということ。
この制度、みんな知っているからというと、
びみょ～だし、
不動産屋も利用しているかというと、
びみょ～である。
新築の戸建で、
土地が借地で、建物は自分の所有となる物件が
たまぁ～にある。しかしながら、なかなな売れない
という傾向が強い気がする。
これをしようとする要因は、土地の価格が下がるのに、
今土地を購入して、その先の価格はどんだけ？？？
となってしまうのに、それだったら毎月の安い地代を
支払って建物を利用すればいいじゃないかという発想。
子供もその土地を利用するかどうかなんて、４０年も先の
話だし、借地でいいじゃないかという発想。
宇宙は陰と陽、白と黒、善と悪、阪神と巨人、
ウィンドウズとマッキントッシュ、
パットメセニーか村治佳織か、
という具合に世界は表裏一体である。
上記の発想に対して、
自分が老人になってその家に住んでいるときにまで、
地代を払うのはちょっと、という発想であったり、
最後の最後に二束三文でも売却してキャピタルゲインが
あるという発想であったり。
ひとむかし前に使用された「土地神話」の意味ではない、
「やっぱり土地が欲しい」という気持ちはやっぱり
根強いのかもしれない。
今日は天気がとてもよく、
外を歩きまくっていると汗ばむほどだった。
歩きまくったので、
超久しぶりに「中西うどん」へ行った。
値段設定はちょい高め、かけ大が３２０円、
しかし麺と出汁は最高にうまい。
出汁の塩加減もちょうどいい。
出汁をセルフで注いでいるそばから、
いりこの香りがものすごい。ほんとにものすごい。
かけに生卵で、生卵わって、熱い出汁を卵に
直接じわじわとかけてできあがる「村上スペシャル」である。
まぁ、月見うどんですが・・・。

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tre@t-fudosan.com

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