2013年10月27日
新築と中古の価格の乖離。 No.325
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はい、こんにちわ(・з・)
不動産コンサルティングマスターの村上哲也です。
一生賃貸か、
不動産購入か、という議論は、
よくされますが、
アットホームのデータでは、
年収背景にはほとんど差異はなく、
考えかたの違い、なのかなと思う村上です。
今日は、中古住宅を検討されている
お客様が来られました。
その方も話しをされていましたが、
やはり、新築は高い!という表現だったり、
中古の査定が安いというか、高いというか、
新築の価格と、
中古住宅を求めている方々が「良しとする」価格との
乖離が激しすぎる。
というと、新築後の価値の下落が激しすぎる。
そもそもこの現象もどうなんだ?と思う。
それは、やはり新築傾向が継続しているからだし。
欧米では、中古住宅の流通が、全体に対して、
フランスが66%、
アメリカ74%、
イギリス88%と、
ほとんどが中古住宅を利用しています。
なのに、日本は、13%!!!
クラッシュアンドビルドの国なのですね(涙)。
日本の中古住宅市場の活性化は、
昨今建築されている、
長期優良住宅が、20年経過したぐらい、
その時になって、はじめて、
本当に活性化するんじゃないのかなと、
予測します。
でも、その頃は、少子高齢化だし、
余計にいろいろと難しいのかもしれない。
築30年で、土地だけの価格で、
立地と地形がよかったら、
リノベーションしたいのですがねぇ~。
もう、チェット・ベイカーの枯葉を聞きたくなる季節だ。
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