2013年12月26日
売買価格交渉と、クリスマスケーキ。 No.369
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はい、こんにちわლ(╹◡╹ლ)
不動産コンサルティングマスターの村上哲也です。
年末の仕事は、年末っぽく、
まったりとやりたいところですが、
おかげさまで、年末らしくない慌しく
忙しい村上です。
どこの世界も同じかと思いますが、
サービスや、商品の価格交渉は、
ゴルゴ13、いや、デューク東郷氏の
お言葉を借りるならば、
「フェザータッチ」のごとく、
限りなくデリケートな話しであります。
物件が広告に出て、すぐに売れてしまうと、
売主からすると、
「ちょっと安すぎたんじゃないの?」となり、
しばらくしてから売れるに至った、
いわゆる売れるまでにそこそこ時間が
かかってしまった、
「だから、価格は低くなるべきだ」という文脈も
ちょいとおかしいと思います。いや、
わかるんですよ(笑)、値下げの方向、
「べき」となると、
ちょっとまずいのです。
一般的に、物件を預かってから、
売却までに時間を要してしまうと、
最初の売り出し価格から、
売却価格が、どうしても乖離してしまいます。
しかしながら、極力、時間を要しても、
最初の売り出し価格に近い金額で
成約できるように折衝もしますし、
利益相反することなので、
説得力はないコメントになりますが、
買主にもよい形で購入できるように、
希望の金額はお伺いして、
折衝していきます。
いずれにしろ、成約しなければ、
意味がありませんからね。
ただし、無理、無茶はダメです(笑)。
この仲介という仕事、
江戸時代には、「口入師」と言われ、
いわゆる卑下された職業でした。
しかしながら、今はどうでしょうか?
「口入師」という一言で済まされるほど、
安易な仕事ではありません。
タフだけれど、繊細でなければ、
なかなか難しい仕事なのかと思います。
フィリップ・マーロウみたいですが(笑)。
クリスマス・イブは家族で、
ほっこりとケーキを食べました。
予約せずに購入できましたが、
お店には膨大な量のケーキが準備されて
いました。
スポンジはやわらかく、
クリームもほどほど甘く、
とにかくイチゴの力が
凄いすぎるケーキでした。
おそらく、来年もここで買うでしょう。
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まずは村上までメールしてみてくださいね。
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