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2014年01月13日

不動産屋さん、成人式を振り返る。 No.381


はい、こんにちわლ(╹◡╹ლ) 
不動産コンサルティングマスターの村上哲也です。


若いころと違って、この時期に
ひとつ物件を丁寧に見てまわると、
すぐにトイレに行きたくなる村上です(笑)。
定食屋で昼メシを食べながら、
昼のニュースを見ていると、
多くの成人式があり、
ハッピーなニュースもあれば、
やりきれないようなニュースもあった。
あれから、20年かぁ、と。
成人を2回目の年、40歳である。
毎年、この成人式の日に思い出すのが、
やはり自分が20歳の時だ。
関西には行きたくなくて、馬鹿な息子の
わがままを聞いてくれて、
無理して東京まで行かせてくれた。
新宿にあった高級中国料理店の
支店で、当時ウェイターで働いていた。
エレファントカシマシの宮本さんぐらい
髪も長いのに、田舎のクソガキを
よく雇ってもらえたものだ。
その成人式の日、東京の新宿は、
みぞれまじりの雪が降っていて、
高層階から見る景色は、冷たい灰色だった。
しかし、仕事はめちゃくちゃ忙しいから、
汗ばむほどだった。
たしか、休憩の時間に、煙草を吸いながら、
テレビのニュースを見て、
「そうか、成人式かぁ」とおもったものだ。
高松に帰れる金も、とりわけ成人式だから戻ろう
という発想もなかった。
ここの店の店長は、ド変態で、厳しかったが、
とにかく切れもので、売上はしょっちゅう記録を
作っていた人だ。
仕事が、あと30分ぐらいで終わるかなという、
午後10時ぐらいに、
その店長が、ふと、店にあった
サントリーオールド、いわゆるだるまを
わたしに突き出して、
「お前、今日、成人式だろ、これやるよ」。
その当時、ビールぐらいしか味がわからい
青二才で、ウィスキーなんぞ、
まともに飲んだことはなかった。
飲み方も知らない。
仕事が終わって、中央線に乗って、
キンキンに冷えきったひとり暮らしの部屋に
帰って、
ひとりで、そのだるまを飲んで、
うまいのか、なんなのかよくわからないが、
この酒は、美味いんだなと、
嬉しくて、飲んだものだ。
厨房の人が、少し料理を
わけてくれた記憶もある。
あれから、20年かぁ。
なんだかよくわからないが、
親、友達、妻、息子、
関わってくれた人たち、みんな、
ありがとう!なのである。
ちょっと、ダルマでも飲みたくなる日だ。



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