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2014年01月17日

不動産とケーキから垣間見る価格という考察。 No.385


はい、こんにちわ(。╹ω╹。) 
不動産コンサルティングマスターの村上哲也です。


写真は、Arakiさんのケーキである。
妻のプレお誕生日会(といっても3人)で食べたものだ。
最近、洋菓子店といえばここを選択することが多い。
ここで、マーケティングを不動産屋のおっさんは
考えてみる。
何故?選択したのか?
①わりと家から近い。
②羽根フィーユという独特の食感のものがある。
③②の価格がお手ごろである。
そんなところかな?
洋菓子、甘いものがまったくわかならい村上でも、
そこにいけば簡単に羽根フィーユが手に入る。
でも、実はやっかいなのが、③である。
何を根拠に手ごろなのか?である。
価格というのは、人によって「高い」や「低い」が
異なるのである。
まぁ、そんなごちゃごちゃ難しいことをいうのは
野暮であるし、
「そんなもん、感覚でわかるだろ!」ということも
わかっている。
だけど、昨日のいちご大福は、ちょっと数年前は
たしか180円で、今は240円?
例えばらーめんが880円。これってどうなのか?
かけうどん大が220円のところ、260円のところ。
わたしがあつかっている不動産だが、
いまだに恥ずかしながら100パーセント完璧な
金額をだせといわれたら、困るのである。
いまだに難しいし、判断にくるしむときがある。
しかしながら、「モノ」についてわざわざ根拠を
さししめすことは少ないと思う。わたしのうどんは、
水がどこそこだから、塩がええやつだから、
いりこが高級だから、ぶつぶつ、ぶつぶつ、はい280円。
その点、不動産というものは「公」の要素が
そこそこあるものなので、根拠がある。
根拠をちゃんと示そうよと戒められているものである。
だ・け・ど、価格決定は難しいのである。
ということは、むしろラーメンがなぜ880円であるかという
理由をきちんと伝えれば、ここで大切なのは
「きちんと伝えること」であり、そうすればもっともっと
反響が増えるのかもしれない。
人が選択する理由。
買う理由。
でも実は、人間は知識、頭で買わない。
感情で買うのだ。



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まずは村上までメールしてみてくださいね。
tre@t-fudosan.com
T-不動産
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