2014年03月23日
仲介手数料の消費税と印紙税の軽減措置の絡みとたまごと麺のからみ具合。 No.445
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おかげさまです!(○´3`○)~♪
不動産コンサルティングマスターの村上哲也です。
あと1週間ちょっとで消費税増税ですが、
ぜんぜん実感がありません。8パーセントはまだしも、
10パーセントってまあまあダメージ大きいと思うのですが、
みなさんどうなんでしょうか。
本日はこういう事例があり、どうしようかなと。
おかげさまで、本日不動産売買の買付証明書をいただきました。
仮に物件価格を1,000万円としましょう。
世の商慣習上では、媒介報酬額、いわゆる仲介手数料は、
売買残代金の決済、物件引渡しの時、いわば取引の最終局面で、
満額をいただいております。
売買契約時に、満額をもらうところもありますし、
売買契約時に半分、決済時に半分というところもあります。
それで、ちょっと考えてみたわけです。
今回は、3月以内に売買契約をします。
融資の関係上、間違いなく4月以降の決済取引となります。
消費税と、「印紙税の軽減措置」とのからみで考えました。
ケース1 3月に売買契約、と同時に仲介手数料をいただく。
印紙代は、10,000円、
仲介手数料は、5パーセントで378,000円となります。
ケース2 あえて4月に売買契約をして、当然取引時に、仲介手数料をいただく。
印紙代は、軽減措置で5,000円、
仲介手数料は、8パーセントで388,800円となります。
どうでしょうか?
ケース1の税負担は、28,000円で、
ケース2の税負担は、33,800円となります。
差額は、5,800円です。
CD1枚買って、高級ランチが食べられます。
スシローで腹いっぱいになります。
ということで、今回はケース1を選択しました。
決済までほど遠いですが、先にいただくことには、
事情をお話すると快諾していただきました。
ただ、こういうことはかなりレアですよね。
次は8パーセントから10パーセントの過渡期ですよね。
久米池うどんでの「初」たまごとじうどんです。
やさし~い味わいです。たまごがダシをよく吸っていて、
ふわふわです。中で400円。
ほぼ毎回遭遇する作業着をはおった、
50代後半のなかなか紳士な小柄なおじさんですが、
それ以外は何も注文せず、
必ず「釜揚湯なし 3玉」を注文されます。渋い。
「何もたさない、何もひかない」という感じです(笑)。
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