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2017年01月21日

家を買う素敵な人達と、ソムリエからの珠玉のチーズ提案。No.867

おかげ様です。
不動産コンサルティングマスターの村上哲也です。

昨日は、たしか大寒でしたよね。
不動産のものすごく微妙な判断が必要で、関係者に意思確認を求めにやって行き、もう真っ暗な夕方の霰が吹き荒ぶ時の、あり得ない寒さと緊張感の待ちの時間の9分間。
回答がYESなので、なんとか、きっと風邪をひかないのでしょう。


そんなに滅多にはない事ですが、売主、買主、不動産屋の意図が、バチッ!とかみ合わさる時があります。
今日がそうだったのですが。
更には、売り物件の売主には想いと歴史がそれなりにあるわけで、買主の人柄と想いもあるわけで、買主は今は亡き人に、大切に住みますので、よろしくお願いします、と自然に手を合わせるところを見てしまうと、不動産屋の村上は完全に気分は、男はつらいよの寅さんです。
決済、引渡しまで、しっかりと余計なおせっかいをしていこうと思います。



一家に、医者、弁護士、FPの御用達があると、それなりに助かるよと言われたりします。
ここに、是非とも不動産屋と 笑、ソムリエを追加して欲しい。

妻が誕生日ということもあり、ちょっと奮発して美味しいものでも食べたいなと。

というわけで、自分のこだわりの集中力の凄さと、人柄の良さアジアナンバーワンの、◯坂ソムリエを指名して、こう発注しました。
「とにかく、強い酒と、それにあう
、美味いチーズが欲しい」と。


あの時の発注したシチュエーションで、よくもまぁ、こちらの意図を的確に把握したなと、そもそもですが、そこに感服します。
ほんとに。

そのソムリエは、四つのチーズを提案してくれました。
まず第一回目ですが。

三良坂フロマージュ ド みらさか。


もう完全に言葉や文章の表現はお手上げです。
あー、昆虫みたいに触覚で伝信が何故出来ないのだ!?と悔やみます。
勿論、比喩表現は不可能ですが。
あえてしてみます。

噛んだ瞬間に、うわっ!これは大人のカスタードクリームやん!って思った瞬間に次は、ガツンと塩気がやってきて、反射的に酒が欲しくなり、わたしの場合は日本酒をがぶりと口と鼻にくゆらせると、チーズのカビの独特さか?もちろんこれは心地よい意味ですが。そこの香りに連れて行ってくれます。それは何かと言うと、いつまでたっても、遠いところから、やはりミルク感。
「ノルウェイの森」の、井戸の草原がよぎりました。
そこの風と草と。
もしかしたら、もう会えなくなるのか?、という単純な渇望。
と寂しさ。



しかし、こんなに美味いチーズは、なんとかして時々食べたいなと思います。
今まで食べていたチーズが、口悪く言うとしょーもないやわらかいプラスチックみたいな工業大量製品みたいなもんですよと。


このチーズの生産者さんよ、あんた、すごいよ。
これでいいんだ!って攻めてくるソムリエも凄い。
そんなふうにわたしもなりたい。

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t-master@i.softbank.jp