2014年04月10日
「囲い込み」から見る売買と賃貸の温度差。 No.461

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おかげさまです!ლ(╹◡╹ლ)
不動産コンサルティングマスターの村上哲也です。
いろいろと国土交通省が動いているなか、
レインズなんかももぞもぞと動いていて、
不動産売買物件の「囲い込み」慣習について雑誌や新聞でも
論じられております。
簡単にまとめると、
①物件情報の「囲い込み」はダメですよ。
②1970年代の宅地建物取引業法を改正しようよ。
③媒介報酬割合は、一律で5パーセントにしちゃおうよ。
④媒介もこっそりと売る「クローズ型」と、
おおぴろげに売る「オープン型」にわけようよと。
で④については、よく論じられていますが、
結局は、「クローズ型」が増えると不動産の流通活性化に
手かせ足かせになってしまうのではないかと懸念します。
また「オープン型」でも結局、「囲い込み」が発生するのではなないかと思います。
わたしが思うには、「片手取引」もあったり、「両手取引」もあったり、
その時々のタイミングがあるのですから、
やはり情報は公正に流通させて、流通を活性化させるべきだと思います。
ええ時もあれば、まあまあの時もある、それでいいんじゃないかと思うのですが。
たしかに、不動産の売買物件は、「売れる」物件と「売りにくい」物件と、
二極化してしまうのかもしれません。
だから、「売れる」物件は「囲い込み」をして儲けたいのかもしれません。
それだけ「売れる」物件が少ないからかもしれません。
た~くさん物件があるはずなのに、た~くさんは物件がないという状況なのかもしれません。
ということはですよ、「囲い込み」の話しから、
「売りにくい」物件をいかにして「売れる」物件にしていくかが大切ということに視点が
変わってきますよね。まぁ、やっぱり、いろいろとあるでしょうが・・・・・(大汗)。
この物件の少なさを物語るうえで、現実的に感じたのは、
売買はこうでしょうが、
賃貸の飽和市場では、こういう感じです。
貸主が、賃貸物件の紹介を、4社に依頼していても、
2社はすぐさま広告掲載したが、2社は広告掲載をまだしていない、そんな状況です。
自社で決めなければならない物件がたくさんあるのですね。
それどころじゃないのでしょうね。
売買物件と賃貸物件とでは、こんなにも温度差があります。
といいながら、やはり物件にもよりけりですけどね、
といいながら、その「よりけり」を「バッチリ」物件に近づけることが大切なのですがね。
日本でもアメリカでもそうでしょうが、
その方法を実戦することが、この不動産業界を生きていくうえで、
とても大切なことだと思います。
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