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2014年06月13日

建物の耐用年数って即答できるのか!? No.510


おかげさまです!(✧≖‿ゝ≖)
不動産コンサルティングマスターの村上哲也です。


建物がいったいいつまでもつのか?という耐用年数は、
ほんとのところどうなのか?という疑問があります。
巷でいわれる数字と、現実とがいまいち合致していないと思います。
国土交通省がこれまで公表してきた資料によれば、
木造住宅の寿命は27年ないし30年、マンションは37年と
しているケースが多いらしい。
これらは、取り壊された建物の築年数であったり、
建物の新築数を取り壊し数で除した数字で、
実態を反映した正確な数字ではないらしいです。
2011年の調査では、
人間の平均寿命を推計するのと同様の手法を建物で
採用した場合、木造住宅の平均寿命は、
64年としているそうです。
わぉ!!!ってなるのは、わたしだけ?!
マンション(RC・鉄筋コンクリート造)の寿命には、
諸説あるそうです。
117年(飯塚裕 「建築の維持管理」)
68年(小松幸夫 「建物の平均寿命実態調査」)
120~150年(大蔵省主税局 「固定資産の耐用年数の算定方式」)
思いのほか、長持ちするイメージらしいです。
実際は、メンテナンスの状況や、配管の種類や場所、
点検や修繕のタイミングで、いろいろと差がでてくると思います。
築80年のマンションをリノベーションして、
一部鉄筋の張替え、フレッシュコンクリート注入、
などなどして、
寿命が60年ほどプラスされて、築140年まで伸長すると
認定された事例もあります。
以前このブログでも書きましたが、
人間でいうと80歳の木造住宅を20歳にすることができます。

お家は、大切に生活して、
長持ちしたいものです。
愛着もわくってもんです。
新築、中古住宅、リフォーム、
今の日本の住宅事情は、過渡期にあると思います。
全てが協調して、良い方向へ進むことを願います。
今日のブログの内容は、
長嶋修氏のコンテンツをキュレーションさせていただきました。


http://www.youtube.com/watch?v=vxxpF_QEEW4
本日は、写真ではなくて、動画!といきたいところですが、
音だけです(汗)。当日誰もiphoneを持つひともいなく・・・・・。
スリーコードで適当に演奏しています。
いいわけだらけですが(笑)、日ごろから現場でやっていないと、
スーパーへたくそです(酷)。
BASS(私)は、とにかくタイム感が悪すぎです。
あぁ~!
あっ、マスターとザックワイルド氏、削除申請があれば、
すぐに削除しますので(汗)。


不動産のあなた様のお悩み「解決」にむけての、
ご相談は、まずは村上までメールしてくださいね。

tre@t-fudosan.com