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2014年08月27日

リノベーション現場における大工の考察。 No.552


おかげ様です!ε-(´∀`; )
不動産コンサルティングマスターの村上哲也です。


今、まあまあ絡んでいる中古住宅の案件があります。
築40年です。
6DKを3LDKに変更します。
がっつり価値を高めるリノベーション工事です。
人間でいうと、70代を二十歳ぐらいのピッチピチのボディにしていきます。
工事の現場は、本当に大変ですが、小さいドラマがいろいろと、出てくるものです。


改装前には、6畳の和室と、8畳の和室が、繋がっていました。
いわゆる香川県民が好む日本家屋のロクハチというやつです 笑。
その繋がっている間の上には、欄間があります。




6DKから3LDKにするわけですから、外国の家みたいに、24畳オーバーのリビングができます。
その中の片隅に一間分の収納があります。
その引戸を開くと、半間分の書斎があります。
超ミニ書斎です。
なんで、こんなところに書斎が!?ですが、それにはお施主様の想いが、そういうふうに作りました。
仕事も大切ですが、家族といっしょに過ごす時間を大切にする方です。
だから、リビングのど真ん中に、自分の仕事と趣味ができるほんのちょっとの空間を必要としたのです。
自分のことをしながらも、しっかりと家族も楽しむ!みたいな 笑。


素敵ですわε-(´∀`; )



んで、この大工さん兼、社長兼、現場監督兼、営業兼、CEOですが、なかなかこころにくい仕事をします。




最初の段階から、この工事の全体と、龍の爪も見ながら、細かい大きな想いで仕事に取り組んでおります。


初期の解体作業で発生した、和室の欄間を保管しておりました。
それで、この欄間を、前述の書斎の机にしてしまったのです。
欄間を強化ガラスでサンドイッチにして、収納の半間に備え付けるのです。


イッツ、COOL!
です。




この、なんでも大工さん、それなりの想いがあり、リノベーションするからって、何から何まで、何でも全部が新品、サラっ!っていうのを望んでいません。


解体するからって、全て破棄ではなくて、使える価値あるものは、使う!というやつです。


渋いです。



んで、この、まあまあええ話しを、まあまあ事情は、一般の人よりは詳しい妻に伝え話しました。

すると、妻は、無慈悲にこう言いました。


「いやぁ~、その欄間やけど、めっちゃええ仕事するから、Kさんに、そんだけええ仕事するから、大工になったらええでないなぁ~!と言おうと思ったわ!

、、、、、、、、

大工やったわ!((((;゚Д゚)))))))」



もう、ラッキー池田のダンスでもして逃れるしかない、錯誤です。


っていうぐらい、大工色が薄めのCEOさんです 笑。




もう仕方が無いから、何十年も昔からあるオモチャです。
目が、バイオハザードに感染された犬みたいなので、前述の妻がかわいくペイントしてくれました。









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tre@t-fudosan.com