2014年09月21日
空き家と、この業界。No.561
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おかげ様です!♪( ´▽`)
不動産コンサルティングマスターの村上哲也です。
今日は終日、自分が加齢臭だと感じるのは気のせいでしょうか。
ちょくちょく書いていますが、空き家の話しです。
先般、820万戸もの空き家があると、報じられました。
あんまり語られませんが、内訳は、約半分が賃貸のお部屋です。残りの半分は自己の居住用と想定される戸建やマンションです。
半分かぁ。
これをどうとらえるのか?
賃貸でいえば、高松市のめっちゃ郊外で未だに3LDKを建築している、その心はいったいなんなのでしょうか。
売買でいえば、空き家にしてても、所有者からしたら、ほっといてくれ!だし、
固定資産税の小規模宅地の特例による減税も今までの国の、新築がんがんやろう!という国策によるものだし。
だから建物解体しないよってなるし。別に空き家が流通しなくて何がわるい!?、ってなるし。ほっといてくれ!です。
要は、その空き家に対して、需要がないのです。
需要がないなら無いで、それを増やす知恵が必要なのですが、それが難しいですね。
空き家は、やはり突き詰めて考えていくと、少子化と国力の弱さが原因かと思います。理由はそれだけじゃ無いでしょうが 苦笑。
といいたいところですが、実はこれは対策するのならば足かせと感じる要因であって、本当の原因ではないと思います。
本当の理由は、再利用しずらい今までの建築の在り方と、なんだかんだ言って土地がある、農業をやらない、できない、こんなところでしょうか。
しかし、難しい。
しかし、空き家があって何がわるい?と開き直るか。
マンション管理士という国家資格ができて、10年ぐらい経過しました。趣旨のひとつに空き家マンションのスラム化しないように!などなどありましたが、今スラム化してますか?
空き家に対して、がっつりマッチングできる需要を生み出す知恵があればなぁ、と思います。
築80年、敷地250坪、高松市郊外。
こんなんなら、うどん屋は?と簡単に考える 汗。
でも、浄化槽や、建物躯体、内装を考えると、居抜きや、新築を考えるでしょうなぁ_| ̄|○
本文とは関係ありません。
願望です( ;´Д`)
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