2018年02月25日
実印と印鑑証明書と印影を確認する。No.915
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おかげ様です。
不動産コンサルティングマスターの村上哲也です。
冬季オリンピックの、どう見ても恐ろしさ満点の競技「スケルトン」、スーツ着てるだけで猛スピードで滑っていますよね。
妻がテレビ見てて、「これやったら!!これだったらできそうやん!!」と。
たぶん、村上の体形がよくスピード出そうと思ったのだと思います。
不動産取引の現場あるある!、といった「あるある」というほど頻繁にあるわけではありませんが、たまーに聞いたりします。
「実印と、印鑑証明書との印影が異なる」ことが。
実印を紛失した!、って聞いていて、やっぱり実印見つかりました!、って聞いていて、いざ取引の現場で押印してみると、実印と、印鑑証明書との印影が異なっていましたと。
実印が見つかった!ってなったら、やはりちょっと実印を押してみて、印鑑証明書との印影を確認しておく必要があります。
もちろん、その場で取引は中断しますので、印鑑証明書の実印を見つけ出すか、あるいは、新しいハンコを印鑑登録するか、そのどちらかです。
新しいハンコを印鑑登録するならば、ダッシュでハンコを買って、ダッシュで市役所へ行って、印鑑登録して印鑑証明書を即時に発行してもらう必要があります。
例えば、買主さんが会社員で、仕事の合間に取引に出てきていて、何時までに仕事に戻らないといけないとか、ってなると超焦りますよね。
ちょっと珍しい事例を聞いたことがあります。
実印の印影と、印鑑証明書の印影は、一致しています。実印自体は欠けていたりして、欠損してはいません。しかしながら、印鑑証明書では、一部消えて、印影が欠けているのですね。これも取引が中断して、印鑑登録をやり直して、印鑑証明書を発行しました。
ここで、思いませんか?
「おいおい、何故、行政の窓口で、その印影を受付したのだ?」と。
ということで、やはり、実印を使う時には、実印の印影と、印鑑証明書の印影とを確認しておくことを勧めます。
写真は、たまにはイイお酒でもと思い。
なんか、この寒い景色見てたら、酒も美味くなりそうです。いつか現地で飲みたいなと。
「もしも僕らのことばがウィスキーだったなら」を再読してから臨みたいなと。
不動産のあなた様のお悩み解決に向けてのご相談は、まずは村上までメールしてみてくださいね。
t-master@i.softbank.jp
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