2015年04月13日
不動産のサブリースという幻想。No.645
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おかげ様です!
不動産のコンサルティングマスターの村上哲也です♪( ´▽`)
最近は、忙しいけど、忙しくないという、カスタードが少ないジャンボシュークリームみたいな日々です。
辛抱どころです。
賃貸のアパート、マンション、借家を建築するときに、建築するメーカーか、その関連会社か、委託された管理会社か、そのどれかが、本来の所有者から一括で借り上げて、貸主となる、そして借主を見つけて、借りてもらう、これがサブリースです。
毎月の家賃収入が、100万円とします。
通常、管理会社に管理を委託していると、95万円の収入とします。
管理を委託していないなら、100万円ですね。
サブリースなら、おおよそ80万円となります。そのかわり、借主がいなくて、空室になっていても、80万円は収入があります。
その空室リスクを肩代わりするかわりに、家賃収入をもらいますよ、というのが、サブリースです。
でもね、このサブリース、もうわかっている人はきちんと気づいているのですが、儲からないし、危ないし、もう人気がありません。
ふつーに考えたら、そもそもね、空室があるかもというリスクがあるのならば、建築しなさんな、と思います。
サブリースの貸し手と借り手との間に、そんなに美味しい話があるわけはありません。まあ、細かい、関係のせめぎあいの話は省略します 汗。
でも、未だにサブリースはガンガン突き進みます。
どこか、何かが、屈折したシステムなんですけどね。
ちゃんとした管理と、入居者を大切にする意識と、適切な物件紹介、これらがきちんと成立すれば、理想的なんですけどね。
当たり前のことだけど。
その構想を、建築する前にきちんとできてるかどうかだけど。
かなり、腹が減っていないと登頂が困難な定食です。
亀田のさぬきやさんのおにぎり定食です。
冷奴に、味の素がデフォルトで振りかけられているのが、昭和です。
どでかい唐揚げが二個隠れています。
たまに、これを二人で食べている人がいらっしゃいますが、そこはこのお店が示す粋のために、ひとりでやっつけましょう。
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