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2015年04月19日

現況と公図のズレ、境界は? No.647


おかげ様です!♪( ´▽`)
不動産コンサルティングマスターの村上哲也です。


探偵はBARにいる。
不動産屋はうどん屋にいる。



そもそも公図は、明治時代に作られた古い地図です。その地図と、今ある土地の形や大きさとには、当然ズレが存在します。
昭和に作成されたものでも、前ほどのズレはなくても、田や畑から、宅地化が進むことによって、やはりズレが存在します。
そこで、ここの公図は現況と、まあまあズレがあるなぁというところは、国土調査が入って隣地所有者に確認しながら、境界のプレートが設置されていきます。
でも、あるんですよね。もう家も塀も建っているけど、ほそながぁ~い三角形分だけ、越境していたり、越境している分だけ後退していたり。プラスマイナスゼロみたいな。文章だとわかりずらいのですが 汗。だから、今すぐ、塀をつき直すんじゃぁ!((((;゚Д゚)))))))とはならなくて、再建築のときに、地籍図とおりにやりましょうね、みたいな。
日本全国津々浦々、この公図と現況がほぼ正確に一致しているエリアは全体の約20パーセント程度です。





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