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2018年02月28日

中古住宅と増改築リフォームの住宅ローン控除と、松山市 寿浬庵。No.916

おかげ様です。
不動産コンサルティングマスターの村上哲也です。

はやくも、一年の、六分の一が終わりました。
二月は逃げる。
明日から三月。
三月は去る。
確定申告の時期です。


いまだに新築を優遇するような税制ですが、中古住宅の購入や、リフォーム費用でも、住宅ローン控除の確定申告が可能です。
ただ、中古住宅の住宅ローン控除は、まあまあハードルが高いです。
リフォームは、そんな感じではありませんが。
しっかり適用要件を満たす必要があります。

そこで、例えば1,000万円の中古住宅を購入して、500万円のリフォームをしたとします。
ぜーんぶ住宅ローンを組んだとします。
そして、中古住宅も、リフォームも、がっつり適用要件を満たしているとします。
確定申告する時に、どうするのか?

①中古住宅の1,000万円の住宅ローンが優先される。
②税務署はセコイから500万円の住宅ローンを優先する。
③中古住宅の住宅ローンと、リフォームの住宅ローンを併用して申告できる。


税務署でパソコン入力する画面に、ちゃんと中古住宅と、リフォームを入力するところがありますから、正解は③です。
もちろん、適用要件を満たす必要がありますが。


話は、逸れますが、数年前から国土交通省が「木造住宅は20年で、はいダメよ!、ってなわけないよね」と公言しているのにもかかわらず、国税庁の中古住宅の住宅ローン控除の適用要件(1)ロ(イ)は、木造は20年以内、鉄骨などは25年以内と、なーんか整合性がないというか矛盾しているというか、横の連携もして欲しいものですなぁと思うのは、わたしだけでしょうか?


写真は、ちょっと前に食事させていただいた松山市平和通にある「寿浬庵(じゅりあん)」です。
毎日、満席で、ほぼ予約不可能と聞いています。
奇跡的に予約できました。

とにかく、料理の量も多くて、美味い。
酒呑みのハートをガッツリ掴む料理のビジュアルですよね。
海老は、黒っぽいけど、天使の海老だそうです。
そもそも、付き出しが三種類も出してくれて、そのうちのひとつがひと口サイズのちらし寿司というだけで衝撃です。
きっと、どれを食べても美味いはずのお店でした。
自分の家の近くにあって欲しい店です。




不動産のあなた様のお悩み解決に向けてのご相談は、まずは村上までメールしてみてくださいね。

t-master@i.softbank.jp