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2019年09月24日

【賢く高値で不動産売却(2)】基準地価が発表された、とて。 No.1,125

おかげ様です。
不動産コンサルティングマスターの村上哲也です。

全然、減量出来ていないのに、
久しぶりに会う人から、
「あれ?、痩せた?」とか、
「あっ、なんか締まったね」とか、
言われるので、複雑な心境です。



こないだ、
毎年恒例の「基準地価」が発表されましたね。

「うわー!、上がった!」とか、
「やっぱり、まだ下がっている」とか、
一喜一憂してしまいますよね。
人間だもの。


毎年、この手のマスコミの、
パッと見の広告、つかみの言葉が、
「土地、上がってるよ!」のような、
どちらかというと、そのような認識が脳裏をよぎる、
そのような雰囲気を意識づけるもの、
なんか、毎回気に入りません、わたしは。

超簡単に言うと、
「都会は、ちょびっと上がりながら、
田舎は、やっぱりちょびっとずつ、下げり続けている」
ということであると考えます。

ゆえに、「二極化」と言われます。

国のマスタープランからの、
高松市の立地適正化計画による、
居住誘導区域内か否か。
これも、そもそもは、「二極化」であると考えます。
ということであれば、
不動産の査定要素として、
この居住誘導区域内か否かにより、査定額に反映されると考えます。
反映される、べき、であると考えます。


ということであれば、
この「下降傾向」である不動産は、
「早め」に、売却するということが賢明であると考えます。
しかしながら、私の自宅は「下降傾向」であるのに、
売るのか?という問題もありますが(滝汗・苦笑)。


では、「上昇傾向」にある不動産は、
どうか?ということですが。

高松市内において、爆発的に上昇するか?というと、
普通に、今の社会構造から考えると、まず無いと考えます。
もしも、売却という選択であれば、2021年ぐらいまでが、
ちょうどよいぐらいの売却の判断の時期であると考えます。

もちろん、そもそも論ですが、
二極化における、
「上昇傾向にあった(過去形)」土地を、
売りますか?

売らないで、有効活用を考えますよね。
やはり、不動産は、
「不」動産ですからね。

有効活用が成功して、
バッキバキに収益を生じる不動産になってしまい、
それで売れば、高く売れて、
利益を生むでしょうが、
そんなに収益を生じる不動産は、
みんな、売りませんよね(笑)。


 
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