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2015年12月11日

市街化調整区域と、マンションバブルと、生き残りと、不動産の。No.726


おかげ様です!♪( ´▽`)
不動産コンサルティングマスターの村上哲也です。


読んで字のごとく、市街化調整区域とは、市街化を抑制していこうよ、というエリアです。
農地や畑が多いです。
農家が多いです。
その農家が持つ、田んぼに家を建てようとすると、どうでしょうか?
市街化を抑制したいのに、どうでしょうか?
都市計画法の許可が必要となりますが、家は建築しても大丈夫です。
いわゆる、農家の分家住宅ですよね。
そうしたら、これはどうでしょうか?
分家住宅をひとつ所有している人が、もうひとつ欲しい!ってなったら。
原則、駄目ですよね 笑。
でも、「理由書」が認められれば、大丈夫です。家族が増えて、家が手狭になったとか!?ちょっと無理ありますね 笑。
県の許可になりますから、なかなかハードルが高そうですし 笑。


NHKの番組でやってましたが、苗場のリゾート地の分譲マンションが千戸弱売れたそうです。バブル期の負の遺産のものが、今だと馬鹿みたいな価格で取引されているそうです。
どんな人が買うのか?
当時、バブルを満喫できなかった公務員。
熟年離婚した、売れない画家。
まぁ、種々様々な人々らしく、誰が住んでいるかわからない、それはそれでいいと思うのですが、そこからいろんな問題も想定できたりして。
こういうのを聞くと、時代の結果、成り立ち、社会現象、想定できそうで、できたりできなかったりして、人の描く時代は、残酷です。


地元の丁寧で少数精鋭な工務店は切磋琢磨されて生き残り、大手ハウスメーカーは淘汰されていくかもしれない。大きな体力には、それだけを支えるための血が必要なんですよ。血が。
彼らを求めたマスというものは、今は東南アジアだと思います。


今日は、勝負に負けて相撲に勝った、というものでもなくて、勝負に負けて不動産にも負けた、そんな気分です。
時々わたしが言う、アレとあれの不動産の話では、法律も慣習もありません。
_| ̄|○


こんなものをかぶりついてみたいなぁ。
やれやれ、ですが。
これは、何カ月も前の写真です。
本当のやれやれ感は、酒も飲みたくなくなります。
安心してください!
へこんでませんから 笑。



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