2018年03月20日
日曜日の四国新聞の一面記事、増殖する空き家。No.920
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おかげ様です。
不動産コンサルティングマスターの村上哲也です。
18日日曜日の四国新聞の一面の記事です。
「増殖する空き家」と表現されると、なかなかものものしいですよね。
「空き家対策特別措置法」による、香川県内で、初めての措置のことが書かれています。
初めてだからということで、「扇町」といろんなところで書かれていますが、
有名になっちゃいますよね。
「空き家数は過去最多の約8万900戸に達し、30年前から倍増。
空き家率は17.2%で全国で7番目に高い」とあります。
毎回思うのですが、この空き家率ですが、①もともと自己居住用のものが空き家になったのか、
②もともと収益目的の賃貸のアパート・マンション・賃貸専用の戸建などなどの空室なのか、
①だけの話のパーセントなのかどうか?
①と②を足したパーセントなのかどうか?
どっちのことなのか、いっつも気になってしまいます。
おそらく、①と②を足したパーセントだと思いますが。
①と②を一緒に考える時も大切なこともありますが、
今の「空き家問題」の文脈って、①のことにクローズアップされているからだと思います。
もともと自己居住用でした。
他界して相続した。
でも、相続登記もしない。
公共事業ができないとか。
相続不動産の3,000万円の特別控除とか。
どんどん余っていくかもしれない不動産をほったらかしにしないで、
どうにかして、流通させていけないかなと、国交省や法務省が考えているみたい。
でも、「わたしの財産ですから、ほっといてください」って言われたら、
国も、もうどうしようもないですよね(汗)。
やはり、ここはひとつ、現場からの知恵というか、なんというか、
おもしろい「なんかええなぁ」となる話ができれば、所有者も「おっ!」ってなりますよね。
ちょっと関係ありませんが、
個人的には、ガンダムのコックピットみたいな単身用の部屋をつくってみたいです。
どういうわけか、たしか5歳前後から、そういう小さな部屋のことが頭の中で勝手にイメージされて、
自分でもこれはいったいなんなのか?と思っていまして。
でも、同じような人が、この世の中にはいるわけで、芸人の水道橋博士も同じようことを考えていることを知って、
びっくりしました。
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