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2021年02月02日

【香川県の任意売却】T-不動産の任意売却(38)リースバックが成立する時。 No.1,217

おかげ様です。
不動産コンサルティングマスターの村上哲也です。

最近、「落語って、いいなぁ」と感じています。
夜、寝る前に、YouTubeで古典落語を観ていると、
おもしろくて、やめれなくて、寝られなくなってしまうので、
要注意です。
お気に入りというか、たまたまなのですが、
あの故立川談志師匠が、
「この人のは、なんというか、エレガントというか、優雅で華やかなんだよ」と、
べた褒めしたのを聞いて、
古今亭志ん朝さんのをよく観ています。
「表現が豊か、笑いが元祖ぽいけど上品」という、
何も知らない私の感想です(苦笑)。すばらしいと思います。

よく、Jazz落語はよく似ていると言われます。
だれもが知っている曲があり、
だれもが知っている演目があり、



「けどね、演者によって、素晴らしくもなり、

その逆もあり、その人独自の曲や演目となる」と。



不動産の取引も、かっこよく言うと、
そうありたいとおもって、日々こつこつ仕事をしております。

って言いながら、今、
YOASOBIの「夜に駆ける」を鬼リピートしながら、
これを書いています(笑)。




住宅ローンが払えなくて、
債権者の代位弁済があって、
通知がやってきます。

住宅ローンを滞納して、期限の利益を喪失してしまう時に、
仕事や、健康や、家庭の問題、などなど、いろんな理由があって、
差押えが入る前後において、
もう、家には住んでいないという人々もいらっしゃいます。

では、逆に、今でも自宅の家に住んでいる人は?というと、
ほとんどの人は、
「この家に住み続けたい」と渇望されます。

それは、当然ですよね。

もちろん、住宅ローンが破綻してしまったので、
任意売却や、不動産競売で、
「もう、家を手放すのだから、出ないといけない」ということは、
理論上は、理解されています。

しかしながら、「また、住みたい」。
それが、普通です。

で、どうするか?というと、
いわゆる「リースバック」です。

第三者が、そのお家を買って、
第三者が貸主となり、
そのお家にお住まいの人を借主として、
賃貸借契約をするのです。

所有権は、第三者へ移転されてしまいますが、
売買なので仕方ないのですが、
第三者へ賃料を支払うことで、
住み続けることが可能となります。
引越をしなくてすみます。

当の本人は、住宅ローンが大変なぐらいだから、
賃料は低くを希望します。

貸主は、当然賃料を高くを希望します。

残債が大きいと、当然物件価額も大きくなります、ゆえに賃料が高くなってしまいます。
第三者は基本的に少しでも利益をと、考えますから、投資利回りを考えます、当然のことです。

ゆえに、賃料を小さい額しか支払えないとなると、
残債の額が当然小さいものでなければいけません。

ですので、不動産競売を回避するための任意売却においての、
リースバックが成立する時は、
やはり、残債務が小さい時と考えます。
でも、大抵は、大きく残っている方がほとんどなんですけどね(汗)。




写真は、妻の親友からのいただきものです。
むっちゃくっちゃ、飛びます、ビビります。
ありがとうございます!ハッピー!


 
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