2014年03月03日
長期優良住宅化リフォームとさぬきやの豆腐。 No.426
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おかげさまです!( ´_ゝ`)
不動産コンサルティングマスターの村上哲也です。
ちょっと前に書いた「長期優良住宅化リフォーム推進事業」のことだけど、
今日勉強会があった。たくさん資料ももらえた。
この事業に国費で31億円を投入する予定。気合がはいっとる。...
なんせ、中古住宅の流通を活性化させて、リフォーム市場も活性化させて、
あわせて2020年までに20兆円のマーケットにしたいみたい。
ほんまか?と思う数値だよ。
だから、やたらめちゃくちゃしたらダメだから、
ちゃんとしたものにしようよ、言うこと聞いてくれたら、
補助金がでるよ、という事業である。
基本は、
①住宅診断をすること、
②劣化対策、耐震性、維持管理・更新の容易性、
省エネルギー対策、などなどの工事をして一定水準をみたすこと、
③リフォーム履歴、維持保全計画を作成すること。
つまり、建物の現状を正確に把握して、
目的をもったリフォーム工事をして、
それを人間のカルテのように、
建物もカルテを残して情報開示できるようにすること。
風とおしの良い事業であり商品であり仕組みを目指すものである。
当然ながら課題はたくさんある。
利害関係のない公平性をもつ第三者に住宅診断をしてもらうこと。
地方都市では、まだまだするほうも、されるほうも意識が低いし、
その人口も少ない。
②と③は、ほんとにこれを理解してスムーズに工事計画が
たてられて、その後のアフターメンテナンスを継続できる
力のある業者が必要であること。
と、いろいろ国もそろそろがんばろーとなっているが、
問題は、やはり「お金」である。
勘違いされてしまいそうな表現になってしまうが、
「新築」は簡単である。「増改築」は本当に難しいのである。
新築は、ちゃっちゃっちゃとできてしまうけれど(ごめんなさい)、
増改築は目の前の「お題」があってそれに切り込んでいくわけである。
それと、「増改築」は安いよ、という消費者の誤解なのか、
う~ん、これが本当の課題かと思うが、「増改築」の金額である。
決して安くはないのである。極端にいえば新築とほとんど変わらないし、
なんせ難しいのである。
なにもないところからは自由に創造できるが、
「増改築」は目の前のお題というものを相手にしながら、
自由に創造しなければならない。
これだけクローズアップされると、
ほっほ~!という業者もでてくるだろうな。
それは決して利益無視や無茶をしないで、
イノベーションというかたちで。
期待したい。
高商前の「さぬきや」さんへ。
時々、ここの「おでんの豆腐」がむしょうに食べたくなる。
今日は、豆腐とひやぶっかけ。
ここは、久米池うどんさんと親戚で、
ラインナップはほぼ同じ。
さぬきやの娘さんいわく、
「うちのほうがおいしい」とのこと(笑)。
たしかにそうかも(笑)。
うどんマニアで、しかも探究心旺盛で、
さぬきやと久米池うどんの小さい相違を
指摘したいちょっと変わった人は、
ぜひ両方おすすめしますよ(笑)。
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