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2025年09月05日

さぬき市の空き家への取組み No.1,432

おかげ様です。
不動産コンサルティングマスターの村上哲也です。

2023年10月1日時点のさぬき市の空き家の数は5,260戸 空き家率は21.5%
香川県全体は18.6%
全国平均は13.8%

さぬき市のプレスリリースです。9月1日
さぬき市は、空き家対策の一環として、空き家相談会や支援事業を実施しています。 この度、空き家の除却や適正な管理が促進されることを期待し、2025 年 9 月 1 日に 株式会社クラッソーネと、空き家除却推進に係る連携協定を締結しました。 株式会社クラッソーネが持つ解体工事サービス、知見及びIT技術を活用し、さぬき 市の空き家の適切な除却の促進を行います。 「さぬき市版 すまいの終活ナビ」では、解体工事の概算費用解体後の土地部の売却査定価格相場がわかる機能、固定資産税シミュレーター、空き家の迷惑度診断機能等 が備わっており、空き家所有者が手軽に相場確認し、空き家をどうしていくかのきっかけにしていただくサービスとなっています。また、「さぬき市版 解体費用シミュレー ター」で空き家の解体工事の概算相場を手軽に確認できます。 この他、「家じまいの相談窓口」の設置や、空き家に関する啓発資料として「空き家 解決マニュアル」を作成します。

ということらしいです。
へぇ~!?って思っていたら、どうやら他の県外の地方自治体もこの業者を利用しているみたいです。おそらくは、同様に地方で過疎化が進むエリアなのかなと推察します。
とってもいい心意気だと思うのですが、これを見てすぐにパッと思い浮かぶ「あるある」なのですが、行政がやっていることだから不動産相場を出してもらって、印籠のように振りかざすのはよくなくて、大抵において、現場の本当の相場と乖離しているんですよね。たぶん。言っちゃいけないけれど(汗)。

都市部ですと、人が動くと、不動産も動いて、宅建業者も動きますからね。わざわざ、このようなシステムは不要ですよね。
でも、過疎化が進むエリアですと、人の流入が乏しく、動いても都市部への流出、ゆえに不動産の停滞、放置状態、過疎化へと進み、宅建業者も動けない、宅建業自体が継続しずらい、宅建業者の激減、といった悪いループが発生します。今、もう、しているのだと思います。

だから、このシステムがあれば「解決」ということではなくて、あくまで「考える・動くためのきっかけ」であり、根本の解決はもっと違う方法が必要ですし、実は、その解決は「今までと違った、将来望まざる絵だけど、今まで見たことがない着地点」なのかもしれません。その辺、どういった「絵」を想定しているのか、さぬき市に聞いてみたいのですが・・・。







写真は、Liveの告知のチラシです。
とても久しぶりにEric Claptonのコピーを懐かしいメンバーと一緒に演奏します。
20年ぶりぐらいになるのかなぁ。
2002年リリースの「One More Car: One More Rider」あたりがメインのバージョンかなと。
言わずもがなですが、BassNathan East名人のとんでもない素晴らしい演奏なのですが、私にはそんな経験と知識と技量がありませんので、ごくごく初歩的な演奏です(苦笑)。
当日は、演奏を楽しもうと思います(幸)。




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