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おかげさまです！（・з・）
不動産コンサルティングマスターの村上哲也です。


今日は公示地価が発表されました。
公示地価とは、簡単に言うと、
法律に基づいて国がここの土地は、
こんなもんでっせと土地の価格を発表するものです。
資本主義なのに、国が土地を評価しているという
ちょっと変わったシステムですね。ほっといてくれ！とはならないか（汗）。
国が言う税については辟易するが、国が語る土地の金額は
国という印籠みたいなもんで、日本人は好きなのかもしれない。
公示地価がこうだから、正しいだろ！みたいな（笑）。
それで、発表の内容ですが、
①全国平均は0.6％下落で、下げ幅が４年連続で縮小 
② 三大都市圏は0.7％上昇し、６年ぶりにプラス転換 
③ 三大都市圏の上昇地点は約51％。
地方圏の下落地点は約76％で二極化 
という感じで、まあそうでしょうという内容で、
「ちょっと良くなっている」という感じでしょうか。
でも地方都市のみなさん、なんだか切なくないですか？
都市部と地方で価格の差があるのは当然でしょうが、
それが単に土地の価格が高い低いということではなくて、
それだけいろんなものが都市部に集中していて、
地方はいろんな意味で「力がない」と思うと切なくなりませんか？
今にはじまったことではないのですが。
若い頃、ニュースなんかでおじさんが「こうやって地方都市を
もっともっと盛り上げていきたいんです！」というのを見ると
無視する感情がありましたが、
今こうやっておっさんになると、そのおじさんの気持ちが
少しはわかるような気がします。
自分が生まれ育った町をなんとか子供世代に渡していくときに、
今よりは少しでも良い環境や制度にしておいてあげたいし、
自分のときには、友達や同級生が活躍していると、
地元に残りながら頑張って欲しいと思うし。
月並みな表現ですが、地元が活気付けば嬉しいです。
だから、公示地価がなんぼのもんじゃい！ということで（笑）。
ですが、全国の最高額地点は、
「山野楽器銀座本店」（東京・銀座）で、
１平方メートルあたり2960万円、坪9768万円という現実もあり（汗）。


という流れなわけではありませんが、
こういう本でも読んでみようかなと（笑）。
逆に売主さんから、
「村上さん！なんでもっと高く売れないんですか！（怒）」と、
ボッコボコに論破されたらどうしよう（汗・笑）。
でもインフレではなくて、高く売れて、高く買えたら、
安いよりはハッピーだと思うのですが。

 

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