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2019年11月21日

「きしゃぽん」さんと、物件への果てしない往復。 No.1,144

おかげ様です。
不動産コンサルティングマスターの村上哲也です。

たびたび書いておりますが、
これから一時的に相続による、
不動産売買がほんとに増えると考えます。

そして、これもたびたび書いていますが、
その場合、
いわゆる法定相続人、残された人たちが、
ほんとに大変です。

大抵は、物件から遠い県外に住んでいて、
「後片付け」をしなければならないと。
これが、本当に大変なのですね。

いわゆる残置物の撤去のために、現場において立会しますが、
いろんなものが残っていますが、
その中でも、やはり本なんかが大量に残っていて、
もったいないなぁ~と思う時が、多々あります。
「これ、きっと高いんだろうなぁ」というものも多々あります。

今も現在進行形で、事を進めているのですが、
そんな中、売主さんからアドバイスをいただきました。
「きしゃぽん」さんの利用と。
下記、売主さんの原文のままです。

「本はきしゃぽんで4箱も寄付ができました(残っていたのはバーコードがなく引き取ってもらえないもの)。
村上さんはお若いし、今後長くこのお仕事を続けられるでしょうから、余計なことですがおばあさんの一人ごとを書いてしまいます。
もし人のために、使わない(捨てる)物を役立てたいという方がいましたら、きしゃぽんに寄付したらどうですかとお伝えください。
きしゃぽんは読み終わった本、CD、DVDなどを段ボールの箱に詰めて、寄付先(大学や市民組織を始めたくさんの寄付先が登録されています)を決めて電話をすると取りに来てくれます。
自分では何も負担はありません。私の※もこれに参加しておりまして、何度か自分の※に寄付をしましたが、とっても誠実な会社です。
私の※では、寄付された金額が外国の子ども達の学校給食の実現のために使われます。
きしゃぽんのHP  http://kishapon.com 私の※のブログ https://・・・・・。
もう少し時間があれば、衣類なども他の組織に寄付できたのにと残念でしたが、ギリギリで会社に連絡をできず、仕方がないですね。
ものが溢れる時代に、捨てるのではなく人のために役立てようという動きが少しでも生まれることを願っています。
それにしても、家を売りに出した時点から、いやそれよりも早く準備をすべきだったと悔やむ思いは少し残りました。」

ということです。
この組織は、知りませんでした。
他の組織や、他の方法もあるかもしれませんが、
こちらも念頭においておくといいかもしれません。

それと、やはり、大変だったという言葉が、印象的でした。
どこかで役に立つということは、きっと嬉しいことでしょうし。




写真は、

「オーマイガー!!!」

ってなってしまった写真です。

何が、オーマイガーなのかというとですね、
これは、温室の鍵なのです。
温室のなかの朽ち果てた不要物も業者さんに撤去してもらうのですが、
まさか鍵が付いているとは!!!
そして、その鍵が見当たらない。
売主さんもわからない。

あ~、困った。
「そして僕は現場を何往復もする」、
「そして僕は途方に暮れる」と。





 
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