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2020年10月01日

地価のまったり感と、フランシスロッコプレスティアの疾走感。 No.1,198

おかげ様です。
不動産コンサルティングマスターの村上哲也です。

「お酒の衣替え」はもうちょっと先ですかね。
ひとりで、おでんと日本酒を妄想してしまいました。



国土交通省が、7月1日時点の基準地価を発表しましたね。

香川県でいうと、「ちょびっと」下がったという感じですね。
だけど、今まで下がって、下がって、下がって、
ようやく、ほぼほぼ平行線と来たところで、

「よっしゃ、今から、上昇じゃぁ!!!」
(ほんとに少しの上昇でしょうけれど)

って、なっていただけに、
コロナの影響で下がった!ということでしょうけれど、

あまりに、各テレビの報道が、

「下げ幅、拡大!」と、
同じようなトーンで発信している感が、

なんというか、へんてこりんな気分ですなぁ。

なんか、
やはりコロナの影響!
あ~、大変だこりゃぁ!
めっちゃ下がったやん!


って、煽っている感じが、
どーもして、気色がわるいです。

ほんとに、ガッツリ下がったのなら、
「逆張り」で、ガッツリ買えばいいのに。
な~んてね。




写真ですが、
そんな、まったり感の地価とは裏腹に、
疾走感のあるベースを弾く、
フランシスロッコプレスティア師匠が、
鬼籍に入られてしまいました。
数年前に大病されたと聞いてはいましたが。

正しい表現ではないかもしれませんが、
わたしは、勝手に、
「ミスター・ゴーストノート」と呼んでいました。

ゴーストノートは、いわゆる空ピッキングなのですが、
このなんとも言えない、
「ドゥクドゥクサウンド」!
見てください、この写真の、
弦にタッチする、人差し指と中指の感じ。
あ~、安定したピッキングを物語っていますよ、
美しい角度です。



このベースと、
ドラムのデイビッド・ガルバルディ氏がいっしょに絡むと、
もう、本当に最高に、
キレッキレのグルーブが生まれます。

タワー・オブ・パワーは、
何聞いてもいいですが、なんぼあってもいいですが、
聴いたことない人は、
やはり「what  is  hip ?」や、
「squib cakes」を聞いて、
ハッピーになってください。



「グルーブとは何かね?」となると、
このひとつの、ドラム・ベースのタッグが、
ひとつの回答であると感じます。
ほんのちょっと前のめり感のある疾走感。
もう、本当に最高です。

また、ひとつ、
時代が、カチリと音をたてて、
進んでしまいました。


ご冥福をお祈りいたします。


 
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