不動産売買/賃貸物件/香川県/高松市/T-不動産株式会社 | ブログ

おかげ様です。
不動産コンサルティングマスターの村上哲也です。

ここ数年同じことを言い続けていますが、
もう、日本は、春と秋の存在感がなくなってきたように感じます。
もう、夏と冬だけ。
夏は、ものすごく暑くて、
冬は、冬らしくない冬。
ホントのところはわかりませんが、
わたしのような素人考えでは、
やはり「深刻な地球温暖化」のように感じます。
ベニスの状況を見るに、かなり深刻と考えるし、
復元って、もうほぼほぼ不可能と考えられることも、
ただただ怖い。


たまにある、ご相談ですが、
「自分の不動産、相続する人が誰もいなかったら、
いったいどうなるのだろう？」と。

売買で第三者へ移転すればいいといったいじわるなことを言うのではなくて、
所有者本人が他界して、
相続人が誰もいなかったらどうしよう？ということです。

まぁ、本当に相続人が不在であれば、
早い段階で、不動産を売買して、
現金化しておくことも大切かもしれません。
早めの現金化なのか、不動産所有のままなのか、
どちらが本人にとって有益かを考えなければなりませんが。

本当に相続人がいない、といった人って、
いったいどれぐらいいるのでしょうかね？
多くの場合は、誰かはいるのかなと考えますが、甘い考えでしょうか。

子がいれば、その子、またその子の子の子と、
ずっと代襲相続していきますので、
たいていは、相続人がいると思います。

生命体の本質から考えて、
普通は親よりも子のほうが長生きすると仮定すると、
親は相続人となる可能性が低く、
子がいないとなると、
あとは兄弟姉妹と、その兄弟姉妹の子（いわゆる甥っ子姪っ子）ですね。
ただし、民法昭和55年？の改正で、
兄弟姉妹の代襲相続は、1代までされたので、
甥っ子姪っ子までで終わります。
でも、兄弟姉妹が一人でもいると、
「わたしの不動産は一体どうなるのだろうか？」といった心配は緩和されるのかと。

となると、
やはり、結婚していなくて、
子供もいない、一人っ子という家族構成の人は、
「わたしの不動産は一体どうなるのだろうか？」といった心配が膨らむかもしれません。

って考えると、
少子化が継続している日本という国において、
やはり、表題のとおり、
「所有者不明土地」が増えていくのかもしれませんね。
今は、辺境の山林が多いのかもしれませんが、
それが、一般住宅や、普通の住宅街にある土地が、
「所有者不明」となるのかもしれません。

そんな危惧に対して、
法務省がいろいろと法制の見直しをしています。
法務省民事局　令和3年5月
https://www.moj.go.jp/content/001347356.pdf

内容がてんこ盛りすぎて、
かみ砕いて解説できませんね（苦笑）。
上記サイトをしっかりと読んでみてください（滝汗）。

民法・相続や、不動産登記法が、
ゴリゴリゴリ、ゴリっと改正されそうですよね。
宅建士の勉強している人は、改正前に、
サクッと合格しておかないと大変ですよね（汗）。


なんというか、
大きな大きな時代の流れの中で考えると、
今の日本は、大きなくくりとして、
「機構や、ものごとや、人が、大きく転換している」スタートラインの構築を
行っている時期かもしれませんよね。
次の世代、そしてまた次の世代が、
平和に栄える仕組みづくりを期待したいところです。
あと、地球温暖化も、みんなの意識が動かないといけませんよね。




写真は、次男作です。
最初の「亀」を作ったあとは、
どんどん自分の自由な発想から、
「戦うキングガメラ」を作ったそうな。
これ、Ｋ’NEXの商品なのですが、
この商品の売り込みの仕方ですが、
「これで遊んでいた子が東大へいった」というものですが、
そうです、私は親バカです（汗）。
けど、
「この中古住宅に住んでいた人が東大へ行った」、
といっても、売れませんよね。なんで？





高松市の不動産のあなた様のお悩み「解決」に向けてのご相談は、
まずは村上までメールしてみてくださいね。
https://t-fudosan.com/form.cgi

香川県の「ご売却不動産」随時、募集しております！
賢く高値でご売却されたい方、ご相談くださいませ。
https://t-fudosan.com/form.cgi

【Ｔ- 不動産】TETSUのズバリ言うわよ！物件動画はこちらから！
https://www.youtube.com/channel/UCdHGI85wQxnEbULjghN6EJw?view_as=subscriber


#相続　#代襲相続　#法務省　#不動産
#所有者不明土地　#民法改正　#K’NEX